この話は、2011年11月12日放送の『ネプ&イモトの世界番付』(日本テレビ)で、紹介されていました。
世界一歩くのが遅い国ランキングとして、世界32ヶ国中マラウイは1位で、平均時速は2.05kmだそうです。
日本は14位で時速5.05kmなので、マラウイ人は日本人の半分以下のスピードで歩いていることになります。
なお、番組では品川庄司の庄司智春さんがブランタイヤ(Blantayre)に取材へ訪れていました。
番組内でマラウイは、
・ブランタイヤの国際空港で時計を探したが、正確な時計が見つからなかった。
・マラウイには日本の中古車がそのままの外装で輸入されている。日本の救急車がミニバスとして利用されている。
・マラウイの人が待ち合わせ場所へ来るのにどれくらい時間がかかるのかを調査すると、徒歩10分の距離を歩いて来るのに、最短でも25分かかり、最遅で38分かかった。
・レストランで料理を注文すると、出てくるまでにとても時間がかかる。
・学校では始業時間になっても教室に先生がいない。生徒は教室で待っている。
…などと紹介されていました。