日本の携帯電話は、携帯電話会社と契約を行い、毎月基本使用料を支払う方法が一般的です。
マラウイで携帯電話を使用する場合、本体にSIMカードをセットし、基本使用料は支払わずに通話する分だけ料金を携帯電話にチャージします。
日本のプリペイド式携帯電話のような方法です。
ここでは、メジャーな携帯電話会社の一つである「airtel(エアテル)」を使用して通話を行う方法を紹介します。
手順の画像はスマートフォンを使用した場合のものですが、NokiaなどのSIMカードが差せる従来型携帯電話でもマラウイのSIMは使用できます。
なお、近年のマラウイでは物価の変動がはげしいため、申し訳ないのですがSIMカードやエアタイム(料金)の相場についてはここでは記載をしません。
1.SIMカードをセットする
airtelのSIMカードを本体にセットします。
SIMカードは、空港やリロングウェ市内のairtelショップで購入できます。
本体へのセットの方法がわからない、SIMのサイズ(カードの大きさ)がわからないといった場合でも、airtelショップのスタッフが設定してくれます。
2.エアタイムを購入する
エアタイム(airtime)とは、携帯電話に料金をチャージするためのカードです。
airtelのショップ、スーパーマーケット、路上、農村部のマーケットなどいたるところで販売しています。
エアタイムはカードごとに金額が決まっているので、欲しい金額分のエアタイムを購入します。
なお、農村部では少額のエアタイムしか売っていないことが多いため、ある程度多くの金額をチャージしたい場合は都市部でエアタイムを購入しておくと便利です。
3.エアタイムをチャージする
エアタイムの裏にあるスクラッチをこすると、15桁のピンコードが出てきます。
携帯電話で *136*(ピンコード15桁)#
をプッシュし、通話ボタンを押します。
チャージが成功すると、メッセージが表示されます。
(画像は、100クワチャのチャージが成功した場合のメッセージです)
4.エアタイムの残高を確認する
エアタイムがどれだけ残っているかを確認する場合は、
携帯電話で *137#
をプッシュし通話ボタンを押します。
残高が記載されたメッセージが表示されます。
(画像は、166.02クワチャの残高を表わしています)
airtel Malawi
http://africa.airtel.com/wps/wcm/connect/africarevamp/Malawi/
↓こちらもご覧ください
携帯電話の使用方法(インターネット)
(最終更新 2016/7/4)