マラウイ-マラウイ湖と住血吸虫

マラウイの観光地として有名なのは、マラウイ湖(Lake Malawi)です。

しかし、むやみにマラウイ湖へ入ると、住血吸虫という寄生虫に感染する恐れがあるので注意しましょう。

マラウイ湖に生息する巻き貝の中には、住血吸虫の寄生虫を持ったものがいます。
マラウイ湖で遊ぶ時は、あらかじめ住血吸虫症のリスクをよく調べるようにしてください。
 都市部の薬局では住血吸虫症の薬を購入できますが(予防薬ではありません)、効果も副作用も自己責任です。

住血吸虫症は潜伏期間が数週間から数カ月と長い上に、日本では一般的ではありません。
日本の病院では診断や治療がスムーズにいかない危険性もあります。 
マラウイ湖以外にも、川や他の湖などの淡水には接触しないようにしましょう。


==以下「外務省 海外安全ホームページ マラウイ」より==
マラウイ湖は全域で、世界で最も深刻と言われるほど、ビルハルツ住血吸虫(皮膚から人体に浸入して感染する)に汚染されています。南部湖畔のリゾート地帯で泳ぐことは危険ですので避けるようにしてください。

(2015/7/17閲覧)
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure.asp?id=12