マラウイのSIMカードを使ってインターネットを利用する場合、次のような手順で設定を行います。
なお、接続し放題の定額制ではなく、データ通信料ごとに課金する従量制の方法を記載します。
従量制では、インターネットの接続期間と容量を決め、それに必要な料金をあらかじめ課金しておくことが必要となります。
ここではマラウイにある携帯電話会社「airtel(エアテル)」のSIMカードを使った場合の手順を紹介します。
1.SIMカードをセットし、エアタイムをチャージする
インターネットの利用には、SIMカードの購入と、エアタイム(airtime、携帯電話の料金のこと)のチャージが必要となります。
↓設定方法は、次のページを参照してください。
携帯電話の使用方法(通話)
2.課金(バンドルを設定)する
インターネットに接続するために、データ・バンドル(data bandle)の設定を行います。
インターネットの接続期間と容量を決め、その分の料金を課金します。
たとえば1日で30MB分インターネットを利用する場合、120クワチャを課金します(2016年7月現在)。
携帯電話で *301#
をプッシュし、通話ボタンを押します。
バンドルの設定画面が出てくるので「1.Volume Bandles」を選択します。
以降の設定画面では、自分が課金するプランの選択肢を選んでいきます。
1日で30MB分の利用で設定する場合、
1.Daily → 3.30MB,1day,K120 → 1.Once Off
となります。
設定が完了すると、SMSで確認のメッセージが届きます。
3.残りの接続期間や容量を確認する
あとどれくらいインターネットが利用できるのか確認するには、
携帯電話で *304#
をプッシュし、通話ボタンを押します。
SMSで、期限と残りの容量を記載したメッセージが届きます。
はじめのうちは「いくら課金すれば、どれだけの時間接続できるの?」かがわからないと思います。
最初は少額だけ課金し、自分の利用スタイルにあわせてその後のプランを決めるといいと思います。
なお、マラウイでもgoogleマップは利用できますが、地図に記載してある情報量は日本に比べて格段に少ないです。
(最終更新 2016/7/9)